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ブログ|今泉メディカルクリニック|宇都宮市の内科・糖尿病内科・循環器内科

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明日は節分です。

節分といえば豆まき、豆まきといえば大豆、大豆といえば納豆でございます。

よく患者様から、「薬を飲んでいますが、納豆は大丈夫ですか」と聞かれることがありますが、納豆と相性の悪い薬としては、ワルファリン(あるいはワーファリン)が代表的かと思います。この薬は、採血で薬の効き具合をチェックしながら、投与量を微調整する必要があるのですが、納豆を食べてしまうと、ものの見事に効き目が中和されます。

ワルファリンは、心房細動という不整脈のある患者様が脳梗塞を起こさないようにするために投与されることが多いのですが、その効果は絶大で、なんと約60%も発症率を減少させます。単独の薬でこれほど発症予防効果がある薬は、他にほとんどありません。ちなみに、心房細動の患者様はそうでない人に比べ、脳梗塞を約5倍発症しやすく、発症した場合には、死亡率が約2割、寝たきりになる率が約3割と、非常に重篤な状態になってしまいます。さらに厄介なのが、心房細動の半分は無症状といわれていますので、脳梗塞を発症した時に初めて心房細動が見つかった、ということも多々あります。

心房細動のある患者様は、脳梗塞の予防をしなければならない、でも納豆が食べたい・・・、そのような方もいらっしゃるかと思います。実は近年、ワルファリンに代わる新しい薬が開発されております。DOACと呼ばれる種別の、新しい抗凝固薬で、脳梗塞予防効果はワルファリンと同等であり、納豆を食べながら脳梗塞の予防を行うこともできます(ただし、腎臓の悪い方などには、使用できない場合がございます)。ご希望の方はぜひご相談ください。


2018-02-02

4年ぶりの大雪

・・・・に見舞われた1週間でした。

火曜日は平常より受付開始時間が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

まだ駐車場一部に雪が残っており、ご迷惑をおかけしております。街なかには、日陰など、まだアイスバーンが残っているところも
ございますので、お出かけの際には、十分お気をつけくださいませ。


2018-01-28

先日、「年明けそば」を食べました。

旧年末はあまりにも忙しく、気が付けば年が明けていた、という感じでしたので、「年越しそば」を食べ損ねました。

そのことをふっと思い出し、なんとなく「そば」が恋しくなったので、数日前、職場のそばの蕎麦屋で「年明けそば」を食べました。こともあろうに「天ざる」・・・。食後中性脂肪が上昇しそう・・・。

ところで、代表的な生活習慣病といえば、高血圧、糖尿病、脂質異常症だと思われます。「血圧」、「血糖」、「脂質(コレステロール、中性脂肪)」のいずれも、日内変動があり、「血圧」の日内変動に関しては、24時間血圧計、あるいは患者様の自己血圧測定により計測が可能で、「血糖」に関しては、「HbA1c」という指標を用いることにより、およそ1か月間の血糖コントロールの状況が把握できるといわれております。ところが、「脂質」に関しては、採血時の値をチェックすることはできるのですが、日内変動を考慮したコントロール状況を把握する手段がないように思います。

特に中性脂肪に関しては食後高値が動脈硬化を促進することが知られているのです(もちろん、空腹時の悪玉コレステロール、中性脂肪の値も重要です)が、健康診断などでは、「空腹時」に採血を行うため、「食後中性脂肪」の値までは、当然のことながら把握できないように思います。

一回の採血で変動が把握できないのであれば、頻回の採血で把握するしかないのか・・・、と考え、当院では、脂質異常症などの患者様はほぼ毎診察前に採血をお願いしております。いつの日か、「脂質」の日内変動を把握できる指標が世に出てくるまでは、この診療スタイルを続けていこうと思います。


2018-01-17

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